アトピー性皮膚炎が皮膚科で治らない理由

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たそがれ

先日のサロンの大切なお客様は、21歳のMちゃん。

赤ちゃんの時から知っている私の中のMちゃんは、色白でおとなしく、とってもかわいい印象でしたが…

お父さんの転勤で遠く離れ、久しぶりに会った彼女は、面影はあるものの素敵なお姉さまに変身していてビックリ!

そしてその成長に、なんだかジーーンとしてしまいました。

今はスポーツインストラクターとして頑張っているそうです!

そんなMちゃん、ご来店の目的は、長年悩んでいるアトピー性皮膚炎のご相談。

特に、顔がガサガサになってしまうのは、とっても悲しいそうです。

院長とのカウンセリングのあと、iDドック(体質検査)と薬草オイルを使ったケアを行いました。

アトピーとは「不可解」という意味で、アメリカ人の皮膚科の医師がつけた名前と言われています。

以前は、接触性皮膚炎とか、アレルギー性皮膚炎と呼ばれていましたが、いくら治療しても治らないため、この名前がつけられたそうです。

アトピー性皮膚炎は、アレルギー体質自律神経失調症が加わることで発症するため、皮膚科で治せるものではないのです。

自律神経の乱れた状態を、一般に自律神経失調症と言います。

これは、交感神経副交感神経過剰反応を起こし、そのバランスが崩れている状態のことです。

通常は、交感神経と副交感神経の間に一定の幅があり、その範囲内で正常値を保っているため、気候の変化や季節の変わり目など、自律神経に影響が及んでもあまり影響は受けません。

Mちゃんは、常に緊張し力が抜けない、気の使いすぎ、まじめで頑張りすぎのため、疲れも取れにくい状態がずっと続いているようです。

また、呼吸も浅く、薬に頼るほどのひどい便秘、天気によって体調不良、頭痛にも悩まされているのです。

交感神経が緊張し続けると、それを改善しようとする作用が働きます。

それは身体が自分を守るため、もう一つの自律神経である副交感神経が活性化するのですが、この副交感神経の過剰反応が、アトピー性皮膚炎やアレルギー疾患の原因になっているのです。

アトピー性皮膚炎も自律神経失調症の一つなのです。

さらに、だるくてやる気がおきない、気分がふさぐ、つらい痛みや熱、腫れ、咳、下痢、吐き気なども、副交感神経の過剰反応により、身体を守ろうとしておきる反応なのです。

また、3才のころから塗り続けていたというステロイド剤。炎症を抑えるための抗炎症剤です。

ステロイドは副腎皮質ホルモンという体内物質で、本来なら自分の体でつくられ、自然に炎症を抑えてくれるのですが、ダメージ因子で多くの打撃を受けている人は、副腎が疲労し上手に機能しないのです。

そのため、自分の体内で副腎皮質ホルモンが出来なくなってしまい、治りにくくなってしまいます。

副腎とは腎臓の上にくっついていて、ダメージ因子に身体を適応させるため、アドレナリンやコルチゾールなどの興奮ホルモンを分泌する腺です。

副腎が疲れすぎると、血糖値の不安定、気分の動揺、ホルモン生成の阻害など、様々な症状を起こします。

心とカラダはつながっているのです。

自律神経の乱れが副腎疲労を誘発し、アトピー性皮膚炎はそれらが皮膚に現れている症状なので、どうにかして、ダメージ因子を減らさなければいけません。

日頃から力を抜いてリラックスを心がけることが一番!

長ーく続けていたステロイドは、薬草オイルと交互に塗り、徐々に離していきます。

それと同時にサプリメントやケアで、自律神経を整え、副腎、肝臓、胆のうなど組織の修復をしていきます。

お仕事では、筋トレや水泳など頑張っているようですが、本当は今の状態では、激しい運動よりもヨガの方が良いのです。

2週間後のiDドックの検査結果では、他にも合わない食材やストレス対処法など、自分の取扱説明書がでてきます。

自分を知り、自分と向き合い、原因を知ることはとても大切なのです。

アトピーの症状だけでなく、便秘や頭痛、心までスッキリする日がはやく訪れますように。。。

Kazuko Ishikawa
OLから大手エステティックサロン勤務後、実家の化粧品店に専務で就任。

肌と心と身体のつながりを知り、自然療法を学ぶ。

併設サロン peacefull をオープン。

さらにトータルで美容と健康のご提案ができるお店へと展開。

現在は、長年の経験を活かし、コンシェルジュとして自然療法のサロンで働き、多くの人に本質的な「美容」と「健康」を伝える為に奮闘中。